新年、あけましておめでとうございます。
昨年のご挨拶から今年のご挨拶まで、
ほんとうにあっという間の1年でした。
というのも、良くも悪くも、
コロナ禍の生活にすっかり慣れてしまい、
家で過ごす時間が中心の生活に。
そのせいか、外に出るのが少し億劫になり、
アタマで考えることばかりになりました。
「考える」こと自体は悪くないのですが、
アタマの中だけで「ああでもない。こうでもない」を
考えてばかりで、それで終わり。
ということが、しばしば。(というか、ほとんど)
もちろんコロナ禍の中で、できないことはありますが、
思ったことを実行しない(できない)という、
あまり良くないクセがついてしまったように思います。
そんなこともあり、今年の年賀状には、
自戒の念も込めてこのようなメッセージを記しました。
餅を描くより、餅をつく。
絵に描いた餅。
どんなに素晴らしい考えでも、
それが実現できないと、
何の意味もないことの例えです。
あれやこれやと、アタマの中で考えを巡らせたり、
膨らませたりするのもいいですが、
まずは自分ができることを、
一段一段コツコツと積み上げていく。
上手に餅を描くことより、
実際に食べられる餅をつくことを
大切にしたい、2022年です。
今年もコロナ禍の生活はしばらく続きそうですが、
すぐに怠ける方に行ってしまう性分ですから、
この状況の中でもできることを見つけながら、
可能なものは実行に移していきたいと思います。
それでは本年も、よろしくお願いいたします。