コピーを書いた広告が久しぶりに
全国紙に掲載されました!
朝日新聞 朝刊(全国版)です。
首都圏と関西圏では交通広告にも展開されています。
今回のお仕事は、
『ネスレの介護食品 アイソカル』という商品の広告。
具体的には「ドリンクタイプ」と
「ゼリータイプ」があるのですが、
どちらの商品も、ご飯が上手く食べられなくなった
高齢者の方の食事をサポートする介護食品です。
この商品を、食事や栄養管理のことが気になる
自分の親や大切な人に贈りませんか、
というキャンペーンのコピーを書きました。
コピーは、
帰省するたび、
母の元気に会いたいから。
年末が近づき、そろそろ帰省を意識しはじめる時期。
そんな時に、親の介護に携わっている人たちの心に
何かグッとくるものを届けられないかと考え、
かつて自分が帰省した時にあった
母親とのエピソードを描きました。
「帰省といえば、昔こんなことがあったな〜」と、
心温まるを思い出を思い出してもらえるような、
母と娘のあたたかい物語です。
イラストやデザインの力もあって、
とてもほっこりとした広告ができました。
幸い、私の母親はまだ元気で健在なので、
帰省はただの慣例行事になってしまっていますが、
これからの帰省というものを
少し考えさせられる仕事になりました。
最後に。
今の若い方たちはちがうかもしれませんが、
私のような世代のコピーライターは
自分が書いたコピーがこうして新聞に出ると、
やっぱりうれしいものです。
近頃、こういったマスメディア、
特に紙媒体だけに展開されるような仕事を
あまりやっていなかったので、
少しテンションが上がりましたね。
本当にありがたい限りです。